先輩ケアマネに直撃インタビュー!

こんにちは。
立春が過ぎました。二十四節気において春の始まりであり、1年の始まりとされ、今年は124年ぶりに2月3日でした。
2月2日節分の日でしたが、居宅の5人は恵方巻の話で盛り上がりました。
もちろん各々豆まきもしました。
新型コロナ退散!疫病退散!を願い力いっぱい豆まきをしました。

今回はケアマネ業務について、ベテラン主任ケアマネにインタビューをしました。

新規ケースの依頼を受け、利用者様、ご家族様とお話をし、これからニーズにあったプランの作成を始めようとしています。
Q:新規のケースで初回の訪問で気を付けていること、心掛けていることは何ですか?
A:利用者様、ご家族様がお話ししやすい雰囲気を作ることを考えます。信頼感を得ること、これがとても重要です。利用者様、ご家族様は、初めて会う他人である私にとてもプライベートなことを話していただきます。話しやすい雰囲気、距離感を大事にしています。
Q:利用者様、家族様も緊張していると思うのですが…
A:なので距離間を大切にし、話しても大丈夫と信頼していただかないといけないのです。
Q:初回の訪問の後、聞き取ったお話はどのようにまとめるのですか
A:ケアプラン作成につなげるために、アセスメント(課題分析)シートを作ります。その中から生活全般の解決するべき課題(ニーズ)を考えていきます。初回訪問の時に利用者様や家族様から聞き取った困りごとを、このアセスメントを通して表面には見えていない本当の困りごとや原因を探ることができます。例えば「掃除や洗濯で困っている」と聞き取っても、実際その背景には認知症のためやり方がわからなくなっている…ということがあります。お互いに話し合うテーマがはっきりしてくるのでとても大事なプロセスだと考えています。

このようにケアプランを作成する前の段階があります。
語りだすと長~くなっちゃうので、今回はこの辺でいったんインタビューは終了します(^^)

事務所入り口では小さなおひなさまがお待ちしています。
先月アップした紅梅の花が増えています。屋上の庭から河津桜も見え、暖かくなるのが待ち遠しい居宅の5人です。



  • ひな祭り
  • ふきのとう
  • 屋上から見た紅梅
  • 河津桜